2007年の政治・経済に関する思索/批評のページ


 2007年の政治・経済に関連する記事を掲載しています。

よく思いつけるよね
【政治】
 柳沢厚生労働大臣がやらかしてくれちゃったようですね。「…子供を産む機械、装置の数は決まっちゃったから、1人ががんばってもらわないと…」という趣旨の発言をしたらしい。良く、そういう例えが頭に浮かぶものだと逆に感心してしまう。普通、そんな考え思いつかないでしょう?
 しかし、ここで通り一遍に批判すると面白くないので、ちょっと別の視点から考えて見たい。彼の発言に従えば、女性は子宮だ、と言っているわけですよね。つまり、子宮さえあれば、子供をたくさんふやすことができる、と。この子宮は人間である必要がない、人工子宮でもかまわない、という風にとらえることもできなくはない気がする。だって、子供が育つ機械があればよいのだから。
 国を維持するためには人工子宮で子供を製造する。厚生労働大臣主導のそんな研究が始められてしまうときがくるのかもしれません。彼みたいな考え方が根底にあるのならば。
最近は
【政治】
 政治関連の本を読むことが多くなった。飯島勲氏(前首相主席秘書官)や竹中平蔵氏、佐藤優氏(元外務省主任分析官)などの著作である。
 政治の世界は、生活から遠い。番記者という人達も内部に取り込まれてしまっていて、誰かのストーリーに沿って報道することが多い。そして、それがヒットすれば全てがそれ一辺倒になってしまう。
 先に挙げた本は、渦中の当事者達が書いた本だ。これまでと違った視点で事件を見直すのに役に立つかも知れない。
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