bk1、Amazon.co.jp、楽天ブックスの実質割引率を比較しよう


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【オンライン書店】
 ここ数年は本を買う際にはオンライン書店を利用することがほとんどだ。利点は色々あるのだけれど、(1)新刊が早く確実に手に入る、(2)ポイントなどの併用で実質割引率が高い、の2点が大きい気がする。
 ボクが良く使うオンライン書店を利用頻度順に並べると:

第1位 オンライン書店ビーケーワン(bk1)


第2位 Amazon.co.jp


第3位 楽天ブックス


となる。


 先ほど挙げた2つの利点のうち、(1)新刊が早く確実に手に入るについてこの3店を比較してみると、以下の様になる。(Fig.1参照)

Fig.1 オンライン書店の利便性

オンライン書店の利便性


 楽天はキャンペーン中のみだが、アマゾンと共に完全送料無料。ビーケーワンは1,500円以上は送料無料だ。また、ビーケーワンは個人責でのキャンセルができないことが痛い。
 ビーケーワンには関東圏の当日配達サービスがあり通常は250円の料金が必要だが、一定以上のヘビーユーザーは無料でサービスが利用できる。楽天ブックスは速達メール便での出荷となる。
 書評は、量とスピードではアマゾンに、質では査読が入るビーケーワンに軍配が挙がると思う。


 次に、(2)ポイントなどの併用で実質割引率が高い、についてまとめたのが次の表だ。(Fig.2参照)なおこの議論では、クレジットカードのポイントは考慮に入れていない。

Fig.2 オンライン書店の実質割引率

オンライン書店の実質割引率


 ビーケーワンには、毎月定期的に送られてくる300円ギフト券があり、3,000円以上の注文に対して利用可能だ。(月3〜8回程度)さらに、不定期に10,000円以上の注文に使える500円ギフト券も存在している。また、通常注文では1%、10,000円以上注文では1,000ポイント(1,000円相当)のbk1ポイントが付与されるのも魅力的だ。
 外部サイトを利用すると、アフィリエイトやポイントサイト経由の購入で、最大5%のキャッシュバックもある。このような仕組みを併用すると、最大で17%以上の実質割引率を実現することが可能だ。
 なお、Eのケースで手数料が250円となっているのは、予約一括出荷で注文した際に先行出荷を1回利用することを想定している。
 アマゾンでの書籍購入の場合、ポイントはつかないのが普通だが、人気商品には10%のポイントをつけるキャンペーンが存在しているため、上記の様にしている。また、外部サイトを利用すれば、最大3.5%のキャッシュバックが可能だ。これにより、最大で実質割引率は11%以上となる。
 ただし、Amazonアソシエイトなど、自己購入を排除する仕組みが存在していることも多いので注意が必要となる。

 楽天ブックスの場合は、常時1%ポイントバックで、一定金額以上で5倍、特別キャンペーンで10倍など、時間帯・時期によるキャンペーンが存在しているため、上手く活用すれば、実質、9%以上の割引を実現することも可能になる。

 なお、F割引率の計算式は、現金還元の場合は料金から直接減算し、ポイント還元の場合は次回利用で初めて割引効果が生じるため、分母に加算することで割引効果を算出していることに注意していただきたい。


 この様に、オンライン書店にはそれぞれ一長一短の特徴がある。個人的にはビーケーワンをオススメしたい所だが、それぞれの利点を見極めて、有効に活用する一助となれば幸いです。
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