吉本佳生作品の書評/レビュー

スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学

14歳からの経済学
評価:☆☆☆☆★
 主にコストの視点から、普段の生活に関係する商品やサービスの経済的な仕組みをやさしく解説している。電化製品やDVDなどの価格が段々と下がっていく仕組みや、携帯電話の料金体系が複雑な理由などを取り上げている。
 身近な話題と経済の仕組みが関連付けて取り上げられているので、中学生くらいの子達が読めば色々と勉強になるのではないか。現在の義務教育でどの程度、経済問題を教えているかは知らないけれど、こういうことを知っていることは確実に人生の役に立つと思う。まあ、もう少し価格が安くならないと中学生には買えないけどね。

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