ロバート・L.シュック作品の書評/レビュー

新薬誕生―100万分の1に挑む科学者たち (訳:小林力)

語り口が大げさで、どこが本当にすごいのか良く分からなかった
評価:☆☆★★★
 半分くらいで読むのをやめました。かなり大げさな語り口なので、どこまで信じたらよいのか良く分からなくなり、時間の無駄に思えてきたので。
 新薬の開発結果がすごいのは分かるのだけれど、まるで全て計算して行ったような話は全く信じられない。もうちっと、山師的なところがあるものだと思うけれど。だから、プラントハンターなんて人がいるのだし。
 英雄を描くような語り口ではなく、地に足がついた形で、化学者の姿を描き出すようにした方が興味深かったと思う。

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