旭蓑雄作品の書評/レビュー

混沌とした異世界さんサイドにも問題があるのでは?

評価:☆☆☆☆☆


フェオーリア魔法戦記 死想転生

評価:☆☆☆☆☆


MOE―召喚しませ! おとめなえいたんご

英単語を擬人化
評価:☆☆☆☆☆
 艦艇、御城、刀剣等を擬人化した第一次擬人化ブームから数十年、第二次擬人化ブームにおいて擬人化されたのは英単語だった。それは日本人子弟による英語学習を容易化し、その難易度は五教科中最低となった。それを成し遂げたのが「えいたんご☆ますたあ」だ。その中でも、設定年齢11歳のexplodeを特に愛する人々をエクスプローディアンと呼ぶ。
 小島映太郎は飛び切りのエクスプローディアンだ。高校入試を無事に潜り抜け、禁じられていたゲームを再開できることになった小島映太郎は、早速、explodeを入手しようとする。しかし、ナビさんの暴虐によって再会を妨げられたエイタは、EHSP(explodeをハスハスする会)のリーダーであるアニさんにコンタクトを取り、現在繰り広げられているクエストで彼女を手に入れようとする。だがそのためには、倒さなければならない相手がいた。

 一方、クラスメイトとなった美少女の梨奈麻衣からは、explodeを知っているかと声をかけられる。オタクであることを知られたくない彼は知らないふりをするのだが、彼女から布教される羽目に陥ってしまうのだった。

レターズ/ヴァニシング (2) 精神侵食

知性の起源
評価:☆☆☆☆★
 特殊研究施設マルガレーテに幽閉されていた語羅部鵬珠は、マルガレーテ所属の能力者である燈下千里と共に、世界言語能力者のみを狙った連続昏倒事件の捜査に協力することになる。そこに、粟生亜季という少女と、服須大地という少年が絡んでくる。
 一方、富士城雪乃は、協力者の陸奥佐平から情報を得て、知人であった陸奥秀央のかたき討ちのため、事件を追っていた。

 阿万野虎風や御渡姫晴は今回はメインではない。オンラインゲームのプレイヤーとしては登場する。

レターズ/ヴァニシング 書き忘れられた存在

万物を構成する言語
評価:☆☆☆★★
 万物を構成し、それを操作することによって万物に影響を及ぼすことができる概念が、世界言語だ。世界言語は限られた人間のみが目にすることができ、更に限られた人間のみが操作することができる。語羅部鳳珠が定めた魔法一条によって生命の操作をすることは不可能だが、それ以外ならば、物質精神を問わず、あらゆる現象を引き起こすことができるのだ。
 そんな世界言語が封じられた特区の収容所から、語羅部鵬珠が脱走する。彼女は唯一、人間を構成する文字を操作することができる被検体だ。そして、幼少期に特殊な環境で暮らしていたため、生命倫理が欠如している。

 阿万野虎風は、世界言語研究の第一人者であった阿万野湫市教授を祖父に持ち、幼少期に使えた世界言語を失い、特区に暮らしている。幼馴染の御渡姫晴に憧れ、彼女と同じ学校へと進学する予定だ。そんな虎風の前に、富士城雪乃という女性と、ナノカという全身フードで覆った少女が現れる。彼女は唯一、その身に世界言語を持たない人間だった。

 語羅部鵬珠を追う都築流という刑事、語羅部鵬珠を扇動する法務官を名乗る人物と、先導する宮本逸樹という少年を加え、世界言語の神髄へと迫る事件が始まる。

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