リーングラードの学び舎より (1)
- 最強術師の教師道
- 評価:☆☆☆★★
-
内乱で活躍した後、職人となったヨシュアン・グラムは、ある日、リスリア王国国王に命じられ、今後開始予定の義務教育の実験校で教師をすることになってしまう。学園長のクレオ・シュバルツ・アースバルトの下、同じく集められた教師のヘグマント・ラーシー、リティカ・シューリン・シュヴァルエ、ピットラット・イシーン、シャルティア・シャルティロット、アルフレット・フランクハインと共に、生徒たちを指導することになる。
ヨシュアンのクラスに配されたのは、王族のクリスティーナ・アンデル・ハイルハイツ、大商人の娘のマッフル・グランハザード、エルフのリリーナ・エル・ル・ラーツァ、謎のエリエス・アインシュバルツ、孤児のセロ・バレンだ。彼女たちは中々に問題児で、ヨシュアンを困惑させることになる。
ヨシュアンに絡む騎士団長のクライブ・バルヒェットやタクティクス・ブロンドのメルセラ・ヴァリルフーガを経て、クラスはまとまりを見せるのか?
第1回OLV文庫WEB小説大賞大賞受賞作。