稲庭淳作品の書評/レビュー

ラン・オーバー

最後は殺し合い
評価:☆☆☆★★
 クラス内にあるいじめから距離を取って過ごしていた伊園紀房は、転校生の湊里香のよってスリの趣味を暴かれ、彼女の手伝いをすることになる。その手伝いとは、いじめられていた人からいじめていた人に対して仕返しをさせることだった。
 そうして人間関係に変化が見られたころ、彼女の真の目的に向けて破滅が開始される。

 第4回講談社ラノベ文庫新人賞佳作受賞作。

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