アクセル・ワールド (14) ―激光の大天使―(川原礫)の書評/レビュー


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アクセル・ワールド (14) ―激光の大天使―

果たされる約束
評価:☆☆☆☆★
 《理論鏡面》に代わる《光学誘導》シルバー・クロウ/有田春雪は、帝城を守る超級エネミーであるセイリュウに封印されているアクア・カレント/氷見あきらを救いだし、かつ、大天使メタトロンに護られているISSサーバーを破壊してアッシュ・ローラーの妹の日下部綸を救い出すというミッションに挑むことになった。
 まずは、アクア・カレントを救うため、無制限中立フィールドへ降り立ったシルバー・クロウは、黒の王ブラック・ロータス/黒雪姫、スカイ・レイカー/倉崎楓子、アーダー・メイデン/四埜宮謡、ライム・ベル/倉嶋千百合、シアン・パイル/黛拓武と共に、作戦開始までの時間調整をすべく、赤の王スカーレット・レイン/上月由仁子の強化外装で旧東京タワーへと向かう。

 そしていよいよ大天使メタトロンとの対決に望もうとするシルバー・クロウらの前には…。勝負がついたように見せかけて、やはり次巻に続きます。

 今巻の内容は強敵とのバトル二連戦なわけだが、どちらかというとレギオンを越えた友情みたいな部分が描かれた日常要素が強いように感じた。だが、現実世界ではなく、ブレインバーストの世界でしか活動していないという不思議。

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