ちょっと今から仕事やめてくる
- 構成に向上の余地
- 評価：☆☆☆★★
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中堅印刷会社の営業として就職した青山隆は、仕事が上手く行かず、上司に怒鳴られてばかり。衝動的に線路に飛び込もうとしたところを、同年代の男性に声をかけられ、飲みに行くことになってしまう。
ヤマモトと名乗り、小学校時代のクラスメイトだという彼と仲良くなり、そのアドバイスのおかげもあって仕事も順調になりだしたと思った途端、意外な事実を知ってしまう。それは彼と同じ顔と苗字の人物が、三年前に自殺していたということだった。
第21回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞受賞作。構成があまり上手くないので、向上の余地あり。
