ご主人様は山猫姫 (11) 南北雌雄決戦編(鷹見一幸)の書評/レビュー


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ご主人様は山猫姫 (11) 南北雌雄決戦編

最終決戦
評価:☆☆☆☆☆
 沢樹延銘率いる南域反乱軍が帝都目前に迫り、シムールのエオル王に触発された延喜帝国の長嶺帝は親征を決断した。平原に堀をつくり反乱軍を迎え撃つ帝国軍に合流した北域国軍と皇帝親政軍は、真正面から兵力のぶつかり合いをすることになる。
 未だ北域国軍が合流したことを知らない南域反乱軍は、目前に迫った帝都を前に、既に戦後の狂乱を夢見ていた。しかしその夢は、補給を受けて堅強になった帝国軍により、覚まされることになる。

 次巻を最終巻に控えた、反乱鎮圧のクライマックスだ。個人的には戦場で日常を取り戻しても良いことはないと思うけどね。

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