召喚主は家出猫 (1) 喚ばれてみれば最前線(鷹見一幸)の書評/レビュー


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召喚主は家出猫 (1) 喚ばれてみれば最前線

異世界でサバイバル
評価:☆☆☆☆★
 北條高校生存活動研究部に所属する山吹翔馬は、軍用自転車に乗り、常にサバイバルキットを携行している高校生だ。いつどんなことが起きたとしても、自分の無力を感じなくても済むよう、常に備えている。  そんな彼が最近見る夢は、二年前、謎の魔方陣を残して自室から失踪した水沢瀬里奈、友人の水沢御綱の妹のものだ。彼女が自分の存在に気づくと覚めてしまうというその夢は、彼の心を捕らえて放さない。  ある日、帰宅途中のある山吹翔馬は、突如、森の中を彷徨う羽目になってしまい、気づくと竜がいる不思議な世界へとやって来ていた。そして、竜に追われている水沢瀬里奈、ミルチ、ライナという少女たちと出会う。  あり合わせのもので危機を乗り越えた山吹翔馬は、アニス・アンゼリカ女王が治めるアンゼリカ王国へと案内され、水沢瀬里奈が「破壊天使」と称される大魔法使いになっていたことを知るのだった。  機械化することで急速に力をつけたユーロディエル帝国に宣戦布告される、攻撃魔法を持たないアンゼリカ王国は、生き延びることが出来るのか?

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