宇宙軍士官学校 【前哨/スカウト】 (3)(鷹見一幸)の書評/レビュー


 宇宙軍士官学校 【前哨/スカウト】 (3)(鷹見一幸)の書評/レビューを掲載しています。

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宇宙軍士官学校―前哨― (3)

パートナーの意味
評価:☆☆☆☆★
 銀河文明評議会に加盟した地球人類は、異星文明人類であるアロイスによる指導の下、宇宙軍士官学校に入学する練習生を訓練する教官とするため、若手士官たちを供出することとなった。練習戦艦アルケミスの艦長に就任した有坂恵一訓練大佐は、副長のバーツラフ・ホレックや戦闘艇のオルガ・シュワルツローゼ訓練大尉やライラ・ヨルゲンセン訓練大尉のサポートを受けながら、順調に訓練をこなしていた。
 その頃、地球では15才の少年少女たちが選抜試験を受け、宇宙軍士官学校に入学する800名が絞り込まれようとしていた。そして、ケイイチたちには、アロイスたちが辿ってきた運命と、銀河文明評議会と敵対する粛清者に関する情報が開示されはじめる。

 アロイスに人間味が感じられる描写が見られるようになっていた。そっちも狩り場にするのか〜。でも次巻以降は、単なる学園ものになっちゃうのかな?

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