長月達平作品の書評/レビュー

Re:ゼロから始める異世界生活 (5)

断絶
評価:☆☆☆★★
 エミリアとクルシュの取引により、フェリスの治療を受けることになったスバルだったが、エミリア窮地の報を受け、反対を押し切ってロズワール別邸を目指すことにする。そしてそこで、魔女教の大罪司教ペテルギウス・ロマネコンティと出会うことになるのだった。
 ダメダメスバルが最底辺へと堕ちていく。

Re:ゼロから始める異世界生活 (4)

騎士の名乗り
評価:☆☆☆★★
 クルシュ・カルステン公爵の使者としてやってきた騎士フェリックス・アーガイルとヴィルヘルム・トリアスによって、エミリアたちは王都へと向かうことになった。
 賢人会による王選候補者の招集により、クルシュ・カルステンと騎士フェリス、プリシラ・バーリエルとアル、アナスタシア・ホーシンと騎士ユリウス・ユークリウス、そして騎士ラインハルトが最後の一人を連れてくる。その場に潜り込んだスバルは、場の空気を読まない発言をし…。

Re:ゼロから始める異世界生活 (3)

現在と未来のギャップ
評価:☆☆☆★★
 死の真相にある2つの要素。これらを共にクリアしなければ、死に戻りのループを回避することはできない。しかし、今目の前にいる人物と、いずれその人物が引き起こす惨劇とのギャップにスバルの心は崩壊寸前に追い込まれてしまう。
 エミリアとの会話でやる気を取り戻したスバルは、命がけの選択をすることにするのだった。

Re:ゼロから始める異世界生活 (2)

辺境伯の屋敷
評価:☆☆☆★★
 剣聖ラインハルト・ヴァン・アストレアの介入によって腸狩りエルザ・グランヒルテを退けて生き残ることに成功したスバルは、ロズワール・L・メイザースのメイドであるラムとレムに見守られながら目を覚ます。ロズワール辺境伯はエミリアの王選における後見人だ。
 ロズワール家で働かせてもらうことにし、扉渡りという術で隔絶された禁書庫に住む幼女ベアトリスと出会ったり、エミリアの精霊術を見せてもらったりして過ごしていたスバルは、突如、死に戻りによって目を覚ましてしまう。何故彼は死んだのか?

Re:ゼロから始める異世界生活 (1)

イラつく主人公
評価:☆☆☆☆★
 ある日突然、異世界に召喚された菜月昴は、路地裏で3人の物盗りに襲われた所を、窃盗犯追跡中の銀髪美少女と猫精霊に助けられ、命を拾う。
 その恩義に報いるため、盗みをした少女フェルトの名を突き止め、盗品が保管されている盗品蔵の管理者ロム爺を訪ねたところ、謎の女性に腹を切り裂かれて死んでしまう。そして気が付くと、彼は異世界に降り立った場所であるリンガ売りのおっちゃんの店の前に来ていた。

 ナツキ・スバルの言動には凄まじくイライラするけれど、すごーく長く読み進めると、マシになってくる。そこに至るのは6巻くらいなのかな?長すぎる。

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