猪熊しのぶ作品の書評／レビュー
都立水商! (13) （作：室積光）
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新年度が到来。新しく入ってくる教師も生徒も、水商に対して抱いているのはマイナスイメージばかり。去年は死んだ目をした連中に活を入れた校長も今年はだんまり。新人をやる気にさせるには…。一年間で別人のように変わった二年生たちが、自分たちの学校の良さをアピールするために大活躍…のはずが何故か一年対二年の勝負になってしまう。しかし、転んでもただで起きない面々は、ピンチをチャンスに変え、色々と画策します。
思い付きから始まり、校長の努力によって開校した水商も、その思いを受け継ぐ人々が現れ、みんなで成長させていく学校に変わってきました。一人から二人、二人から四人へと受け継がれていく想いは、今後どれだけの人に伝わっていけるのでしょうか。
都立水商! (12) （作：室積光）
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水商創立2年目に向けて、今回は新入生募集関係のお話です。まだまだ世間に認められていない水商。どうやって受験生を集めるべきか？そんな中、長沢大地の妹三葉が片思いする七瀬が、水商への”潜入”学校見学を提案してくる。在校生たちの反応や如何に…
水商売を教える高校というアイデア自体が非常に面白い。現実にはないのに、あってもおかしくないなぁと言う妙な納得感がある。原作もすごいけれど、ここまで続くほど魅力的な作画にも感服します。
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