島本和彦作品の書評/レビュー

新吼えろペン (6)

お・ね・が・い
評価:☆☆☆☆★
 今回のネタはいつもに増して実感がこもっているというか、まるで現実にあったことであるかのような。審査員とか講師とか、肩書きを持っていたとしても、所詮おなじ一人の人間だよなぁ、とか。
 こういうシンパシーみたいなものが、不祥事の下になったりしがちなんだよね、意外に。

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新吼えろペン (5)

やっぱり最後まで粘った方が良いと思う
評価:☆☆☆☆☆
 久々にパンチの効いたコメントが数々。駄作云々の話や、売れるか否かで漫画家の扱いが変わる話など、一歩間違えばねたみに見えかねないところをそう見えないように描いている。
 もし本当に漫画家が編集長をやったら、雑誌の色が染められてしまうのだろうか?ちょっと見てみたい。

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