畑健二郎作品の書評/レビュー

それが声優! (5)(あさのますみ)

評価:☆☆☆☆★


ハヤテのごとく! (52)

評価:☆☆☆☆★


ハヤテのごとく! (51)

評価:☆☆☆☆★


ハヤテのごとく! (50)

評価:☆☆☆☆★


それが声優 (4)(あさのますみ)

評価:☆☆☆☆★


アド アストラ ペル アスペラ (1)

評価:☆☆☆☆★
地球を統治する帝国のロボット兵器・ヴェルサイユを 使用した罪で、全宇宙から指名手配されてしまった 普通の高校生・葉月忍。 法律を変えるべく、コックピットに乗っていた 謎の少女・パティと三万光年を旅する事に・・・!? 理不尽すぎるSF(少し不思議な)宇宙冒険譚!!

ハヤテのごとく! (49)

評価:☆☆☆☆★


ハヤテのごとく! (48)

評価:☆☆☆☆★


ハヤテのごとく! (47)

評価:☆☆☆☆★
過酷を極めた修学旅行も最終局面! ラスベガスで賞金1億5000万をかけて 最後のオリエンテーションが始まる! その名も…「逆ババ抜き」!?

ハヤテのごとく! (46)

灼熱のアマゾン
評価:☆☆☆☆★
 ナギを姉と呼ぶツグミ・ルリにより、ニュージーランドの雪山で難を逃れた一行。次は灼熱のアマゾンへと移動する。修学旅行レベル5の行きつく先は?

それが声優 (3)(あさのますみ)

声優あるある
評価:☆☆☆☆★
 一ノ瀬双葉、萌咲いちご、小花鈴という三人の新人声優を通じて、声優あるあるを語る4コマ漫画。原作者は現役声優で、元は同人誌。カバー下にもこぼれ話が書かれている。

それが声優 (2)(あさのますみ)

声優あるある
評価:☆☆☆☆★
 一ノ瀬双葉、萌咲いちご、小花鈴という三人の新人声優を通じて、声優あるあるを語る4コマ漫画。原作者は現役声優で、元は同人誌。カバー下にもこぼれ話が書かれている。

それが声優 (1)(あさのますみ)

声優あるある
評価:☆☆☆☆★
 一ノ瀬双葉、萌咲いちご、小花鈴という三人の新人声優を通じて、声優あるあるを語る4コマ漫画。原作者は現役声優で、元は同人誌。カバー下にもこぼれ話が書かれている。

ハヤテのごとく! (45)

修学旅行レベル5
評価:☆☆☆☆★
 今年の白皇の修学旅行は、理事の提案により、伝説の修学旅行レベル5が開催されることになる。
 大富豪らしい豪華な旅行であるレベル1から、庶民のレベル3、強制労働のレベル4、そしてレベル5は、怪しい腕輪をつけさせられ、雪山に連れて行かれることになる。果たしてその目的と?

ハヤテのごとく! (44)

ジゴロ、何度目?
評価:☆☆☆☆★
 またしても一人の少女を惚れさせた借金執事。そしてもう一人のたらし執事も見返しで登場する。

ハヤテのごとく! (43)

知ってしまった幸せ
評価:☆☆☆★★
 王玉問題に強引な解決をして、三千院ナギは後継者候補に復帰する。そして屋敷に戻ることになるのだが…。

ハヤテのごとく! (42)

評価:☆☆☆★★


ハヤテのごとく! (41)

資本主義経済の恐ろしさ
評価:☆☆☆★★
 王玉の手掛かりを求めて、生き別れ兄に会いに海へ行く綾崎ハヤテだったが、彼が働いているという海の家は経営不振によって潰れていた。
 一方、天王洲アテネは、自身の力の回復度合いを確認しつつ、何かの訪れを待つ。

ハヤテのごとく! (40)

プロポーズの結末
評価:☆☆☆☆★
 水蓮寺ルカと三千院ナギの同人誌対決に決着がつく。そこに現れる、綾崎ハヤテが連れてくる人物とは?そしてルカからのプロポーズの結末は?

 過去の出来事が明かされ、現在へとつながっていく。

ハヤテのごとく! (39)

自立の瞬間
評価:☆☆☆☆☆
 綾崎ハヤテをめぐって始まった水蓮寺ルカと三千院ナギの同人誌対決は、桂ヒナギクや、春風千桜、鷺ノ宮伊澄や剣野カユラ、瀬川泉までを巻き込んでラブコメ戦争へと発展中だ。
 アイドル復帰か引退かを突きつけられて迷う水蓮寺ルカに対してひと肌脱ぐため、綾崎ハヤテは執事を一時休業して旅立つ。

 一方、残された三千院ナギは、水蓮寺ルカを抱きしめて囁く綾崎ハヤテを目撃してしまい、急激に意欲を減退させるのだった。お母さんマリアの甘やかしに堕ちるのか、ナギ?

ハヤテのごとく! (38)

ああ、青春の群像劇
評価:☆☆☆☆★
 綾崎ハヤテを賭けた同人誌勝負を挑まれた水蓮寺ルカは、人生で初めて、努力しなければ失うという局面に立たされた。焦る三千院ナギはネタを求めて旅に出て、京都に行くつもりが明後日の方へとたどり着いてしまう。
 偶然、医師の黒須に拾われ、本来の目的地である京都へ向かうナギを追いかけるのは二組。桂ヒナギクと春風千桜は順調に旅を満喫して京都でナギの到着を待ちうけ、鷺ノ宮伊澄と剣野カユラは地獄のヘリ旅行を満喫する。

 一方、東京では綾崎ハヤテがメイドとなり、瀬川泉と水蓮寺ルカの間で修羅場が繰り広げられることになる。

 作者は群像劇の構成はあまり上手くないかも。

ハヤテのごとく! (37)

そうだ、京都へ行こう
評価:☆☆☆☆★
 綾崎ハヤテを賭けた、水蓮寺ルカとの漫画勝負を受けた三千院ナギだったが、早速、やる気を無くしかけていた。冷静に考えれば冷静に考えるほど、水蓮寺ルカとの漫画の力量には隔たりがあるからだ。
 綾崎ハヤテを守るために本気を出す西沢歩は、本職の漫画家を召喚してナギに自信をつけ、アドバイスを与えてもらう。それによれば、なにより面白い漫画を描く簡単な方法は、実体験をすることだ。そこで三千院ナギは、スマホもブラックカードも置き、旅に出ることにした…無謀にも。

 綾崎ハヤテは水蓮寺ルカ付きということでいない。負ければハヤテを失うという命がけの約束付き。桂ヒナギクや春風千桜も一緒に旅に出かけることにするのだが、当然のごとくナギは彼女たちとはぐれてしまい…。果たして目的地の京都にたどりつくことすらできるのか?

ハヤテのごとく! (36)

告白の後で
評価:☆☆☆☆☆
 綾崎ハヤテと山小屋で二人きりになった水蓮寺ルカは、彼に正面から告白する。三千院ナギを理由にその告白をいなすハヤテだったが、それに対してルカは、借金の肩代わりによるハヤテの自由化を申し出るのだった。
 自分がいなくなったらナギは生きていけるのか?不安になったハヤテは、三千院帝と連絡を取る。そして、三千院家の遺産相続問題が再び俎上に上がる。

 愛歌の彼氏の正体がちょっとだけ分かったり、桂ヒナギクの恥辱が描かれたり、これまで以上に各ヒロインを断片的に描いている感が強い。本道に戻ったように見せかけて、一連のストーリー性を一時的に無視したような感じだ。

ハヤテのごとく! (35)

執事服を脱いだら
評価:☆☆☆☆☆
 三千院ナギの所有するアパートに、休業中アイドルで漫画家志望の水蓮寺ルカがやって来た。綾崎ハヤテへの好意を明らかにし始める彼女に対し、西沢歩は警戒心を抱く。でも、大概は空回りで逆効果しか生まない。
 カワイイは作れる瀬川泉の新たなプレイや、桂ヒナギクの姉の桂雪路の駄目大人っぷりを披露しつつ、春風千桜と三千院ナギが人生の交差点で驚愕しつつ、疲弊した水蓮寺ルカを癒やすため、白鳳学院の夏休みを利用して、鷺ノ宮伊澄の案内で田舎に泊まりに行くことになるのだった。

 三千院ナギが理想とする姿を持っていた水蓮寺ルカが、本当の自分の夢に向かって足掻きだし空回りをするような時期。そんな時期には自分を支えてくれる人が欲しくなったりもするもので…。考える前に即行動の姿勢が騒動を巻き起こす。
 アニメ化やら私生活に転機やら、色々とめでたいこと続きで結構なことだ。

ハヤテのごとく! (34)

難問が山積
評価:☆☆☆☆☆
 綾崎ハヤテによるマリアさんストーキングエピソードを挟み、水蓮寺ルカがいよいよ物語に大きく絡んでくることになる。
 マネージャーに同人誌をやっていることを知られた水蓮寺ルカは、同人活動をやめるように宣告され、家出して綾崎ハヤテが執事を務めるアパートに駆け込んでくる。三千院ナギは家賃四万円を払ってくれればウェルカムで、桂ヒナギクは無警戒、春風千桜は面白そうだから良しというスタンスなのだが、剣野カユラはちょっと敵対的で、西沢歩は強大なライバル出現に暴走を始める。

 一方、部屋が埋まってきて居場所がなくなってきたトラのタマと幽霊の神父は、ハヤテによって二階の物置部屋に押し込まれる。ところがそれが、天王洲アテネや鷺ノ宮伊澄を巻き込むシリアスストーリーの入り口となるとは、ハヤテが気づく由もなかった。

 ルカのまんが道で忘れかけていたけれど、王族の庭城にまつわるファンタジー展開もあったことを唐突に突きつけられた感じ。そんなファンタジーもこなしつつ、アイドルの悩みにも付き合わなければいけないのが執事なのです。

ハヤテのごとく! (33)

止まっているようで動いている
評価:☆☆☆☆☆
 剣野カユラを下宿メンバーに加え、白鳳学院は期末試験の時期を迎えた。綾崎ハヤテは勉強を教えながら瀬川泉のハートを撃ち抜いたり、風邪で寝込んだ三千院ナギ、桂ヒナギク、春風千桜らの看病をしたりしながら、いつものように不幸に見舞われている。
 そして無茶振りをこなしつつ、水蓮寺ルカのお願いにも応えたりするハヤテの周囲では、彼の助けを借りずにも成長しようとする少女たちの姿が見られるようになってきた。もうすぐ夏休み。学生に与えられる長い自由時間に何をするのか。そんなことを考える。

 初版限定で封入されているヒナギクのしおりのイラストは、ほとんど着てないよ。

ハヤテのごとく! 第0巻

瀬川さん攻略事件
評価:☆☆☆☆☆
 単行本未収録の「ハヤテのごとく!」関連の四コマ、掌編をまとめた単行本だ。
 具体的には、WEBサンデーまんが家バックステージに掲載されたマンガや、TVシリーズDVD特典の短編9本、ゲームのおまけや「ハヤテのごとく!」の読切版、同人誌「ほしじぇね」掲載作などを収録している。

 特に、DVDのおまけ短編は、瀬川ルートに入ったハヤテがいかに瀬川を籠絡していくかを描いているともいえる。…瀬川さん、ガードが緩いな。
 ただ、バックステージ掲載分に関しては、収録順にどんな意図があったのかは分からないが、あまり分かりやすい整理がなされていないように感じた。この辺まで神経を生き届かせてくれれば、もっと良かったのにな。

 サービスパックはヒナギクのポストカード付きだ。

ハヤテのごとく! (32)

そのやる気が第一歩
評価:☆☆☆☆☆
 水蓮寺ルカとの同人誌対決において、自分のマンガが万人に受け入れられるものではないということを実感した三千院ナギは、頑張って受け入れられるマンガを書こうと思い立つ。…明日から。折しも季節は梅雨、やる気は出ない。
 そんな主を見守る綾崎ハヤテは、ナギにやる気を出させるために、伊澄のアドバイスで、名言で説得することを試みる。千桜やマリアに協力を請うのだが、その結末や。

 そして、ルカについている桂ヒナギクという強力なアドバイザーに負けないよう、ナギにも漫画のアドバイスが出来る人材が欲しいと思っていたハヤテ。そこに、オタクのエリートともいうべき剣野カユラとの出会いが待っていた。
 ちっちゃくなった天王洲アテナとナギの小さな冒険譚なども収録し、ほのぼの展開となっている。サービスパックはヒナギクのポストカード付きだ。

ハヤテのごとく! (31)

同人誌対決
評価:☆☆☆☆☆
 一兆部を売るマンガ家に、特別な何かになりたいお嬢さま、三千院ナギは、次回のコミケで千部のオフセット本を売ると息巻いている。しかも入稿が遅れたから、損益分岐点は700部!それを売り切るために、お嬢さまは予想外の手を打って来る。
 一方、綾崎ハヤテがお弁当を作ってあげているアイドル・水蓮寺ルカも、一兆部を売るマンガ家を目指している。最強生徒会長・桂ヒナギクがアドバイザーとして就いたいま、死角はない。そしてそのヒナギクが指示する戦略とは?

 ルカの同人誌「不死鳥戦士イロハカルタ」を収録。ヒナギクの指導がよく行きとどいた作品になっている。ヒナギクは何でも出来るなあ。
 一方で、ナギも十分すごい。漫画家を目指さないのならば、十分すごいと言い換えるべきか。目的のために手段を選ばないのは正しいことだが、途中でその目的がすり替わってしまうことには注意しなければならない。今回、ナギはその教訓を得たはず。

 登場人物たちが様々に転機を迎える中、色々と問題を抱えつつ物語は今日も進んでいく。

ハヤテのごとく! (30)

マッチポンプにしてもひどすぎる!
評価:☆☆☆☆☆
 水蓮寺ルカに女性だと誤解されたまま、未だそれを告白できないでいる執事・綾崎ハヤテは、どんどんとドツボにはまっていく。ガンダムより強い生徒会長・桂ヒナギクにももはや打つ手はない。そしてついには、ルカの栄養管理係をハヤテが務めることになってしまう。

 ワタルとサキの関係性には、一定の決着がついたみたい。カタチに囚われて本当に大切なものを蔑にしていたワタルも、いろいろと振り切って、新しい道へと進みだした。
 こうして更生した13歳がいるかと思えば、女性関係のトラブルが悪化の一途をたどる執事もここにまた一人。出会う女の子、出会う女の子をその魅惑的な優しさと、本気だけどいい加減なセリフでたらし込んできた男は、今度はアイドルに手を出してしまいました。

 一方、最強生徒会長は、これまでの枠を超え、マンガという世界の編集者的なポジションとして辣腕を振るいそうなご様子。ルカはそのしごきに耐えられるかもしれないけれど、ナギはどうだろうなあ?

 見返しの4コマ「執事の知らない世界」の一コマ目、ヒナギクの表情がなんか良いぞ?結構好きかも。

ハヤテのごとく! (29)

ハヤテの行きつく先は…?
評価:☆☆☆☆★
 実態はほとんどニートな元・お嬢さま、三千院ナギがマンガのライバルを得て一生懸命頑張ることを覚え始めたと思ったら、その執事である綾崎ハヤテは、メイド服に飽き足らず、まさかのあんな服まで着させられてしまう。そしてその服をクンクン…もはや変態と言わざるをえまい!
 マリアさんが見開きでお風呂に入ったり、かなり壊れた表情をしたり、一体どこへ向かおうというのか?しばらくは水連寺ルカがヒロイン役で展開しそう。

ハヤテのごとく! (28)

女の子と勘違いされてしまうハヤテ
評価:☆☆☆☆☆
 メイド姿になったハヤテが池袋で出会った少女、水連寺ルカ。変なロボットとの闘争に巻き込み、怪我をさせてしまったお詫びに、ハヤテは彼女を仕事先まで連れていくことになった。その向かった先とは…。
 一方、コミケの同人誌に衝撃を受け、再びやる気を取り戻した三千院ナギは、春風千桜にお願いして、その作者にあわせてもらうことになる。千桜がナギを連れて行った場所にいたのは…。

 天王洲アテネが意外な形で再登場し、そのイベントに桂ヒナギクまでもが巻き込まれてしまう。

 限定版には映画用ネームの冒頭8ページを収録!そこまで自分で描いたのか〜。

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ハヤテのごとく! (27)

天才少女が知るはじめての挫折
評価:☆☆☆☆☆
 天王洲アテネに関するハヤテの決断で、三千院家の継承権を失ってしまったナギは、マリアと共にボロアパートに移り住む。千桜という店子も得て順調?に見えるアパート経営だが、やはりそれだけでは生活は成り立たなそう。そこでナギは、漫画家になる夢を本格的に始動させる。
 そして訪れた一流漫画家の仕事場。そこでプロの生原稿を見たナギの感想とは…?ナギに新たな出会いの予感がする!

 これまでは大富豪の後継者として何不自由なく暮らしてきたナギだったが、ここに来て一人の人間として、社会に対する必要が出てきた。
 天才少女が知るはじめての挫折。そこで落ち込んだまま沈み、何の夢も抱かない人生を送るのか?あるいは困難を知りつつも立ち向かい、夢をあきらめないのか。人生の岐路の瞬間が迫っている。

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ハヤテのごとく! (26)

大きく転回します!
評価:☆☆☆☆☆
 三千院帝の遺産相続資格を失くしてしまった三千院ナギ。練馬のお屋敷からも出て行かなければならなくなり、母の遺産であるボロアパートにお引越しの予定。ところがそこをお掃除に行った執事・綾崎ハヤテと、たまたま会った桂ヒナギクや瀬川泉は、アパートを守る化け猫と遭遇する。…とはいっても、全然怖い話じゃなくて、にゃんにゃん可愛いのだけれどね。
 そして、アパートの縁あってより近くなった千桜、そしてナギの夢のマンガが、新たな人物との出会いを導いて行く。

 天王洲アテネとのシリーズも終わり、物語は一変、庶民的な生活空間で、でっかい夢が語られるストーリーになってくる。ここまで大きく転回させる作者の度胸はすごいと思う。やっぱり成功パターンからはなかなか抜け出せないことが多いだろうに。
 物語の柱になりそうな新たな女性キャラクターもちょっとだけ登場して、そこに向かう物語になっています。

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ハヤテのごとく!の前 畑健二郎初期作品集

確かに前だ
評価:☆☆☆★★
 ハヤテのごとく!のあとがきやカバー裏などでもいじられる、ライフセイバーズや神様にロケットパンチが収録された短編集。ハヤテのごとく!にも使われているネタの元となっているような要素が散りばめられていて、そういう意味では「前」というのは適切かも知れない。
 特別編として、ナギと千桜の夜コンビニ探訪物語を収録。

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ハヤテのごとく (25)

また長いシリーズになりそう
評価:☆☆☆☆★
 アテネ編も終了し日本に帰国したハヤテたち。しかし、三千院家を継ぐ資格を失い、豪邸を追い出されることになったナギが住む家を探すという、困難なミッションが待っていた。
 日常生活に戻ってきたみたいだけれど、一連のストーリーはまた長いシリーズになりそう。

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ハヤテのごとく (24)

執事服を着る覚悟
評価:☆☆☆☆★
 初めてハヤテが覚悟を持って執事服を着た気がする。でも、つらい選択からは逃げ切った気がしなくもない。
 影の功労者は雪路だろう。もし彼女がいなければ、また違った結末が訪れていたかも知れない。こういうところがあるから、彼女はヒナギクのお姉ちゃんをやっていられるのだろう。

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ハヤテのごとく (23)

突きつけられる選択
評価:☆☆☆☆★
 ヒナギクに背中を押されて天王洲アテネに会いに行った綾崎ハヤテだが、アテネの現執事に行く手を阻まれる。  突然の変貌、そしてハヤテに突きつけられる究極の選択。昔の借りと今の恩のどちらを選べばよいのか、あるいは第3の選択肢が存在するのか。アテネ編クライマックスにかけて、しっとりと、しかし騒がしく突き進んでいます。
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ハヤテのごとく (22)

再会から動き出す物語
評価:☆☆☆☆★
 綾崎ハヤテと天王洲アテナの再会から物語の転機は訪れる。これまでなぜ気づかなかったというほど近くにいた二人が、日本から遠く離れた地で10年ぶりの再会。
 もう22巻なんだけれど、物語中ではそれほど時間は経過していないのだよね。

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ハヤテのごとく (21)

何でも持っているのにつかめない
評価:☆☆☆☆★
 ハヤテの持つ王玉を求める人々がミコノスに集まる中、それとは全く関係なく、ヒナギクの想いは若干暴走中。空回って誤解が誤解を生む展開に。一方で普通の歩は地味に、でも着々と迫っている感じ。
 遠く離れたラスベガスでは、石は母から息子へ継承され…どう関わってくるんだろう?

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ハヤテのごとく (20)

歴史の街に染み付く妄執
評価:☆☆☆☆★
 海外旅行ミコノス編。この旅が西沢さんの将来の方向性を決める要因になりそうな予感。そして、物語の核心に迫りそうな秘密がちょっと見え隠れ。しかし、失われた言語を普通に解読する伊澄さんはすごい。亡霊に教えてもらったりしているのでしょうか。
 でも、ラスベガス話って、今のところあんまり本編と係わってこない。人物紹介なのかな?

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ハヤテのごとく (18)

次のシリアス編までの充電期間
評価:☆☆☆★★
 過去編の回想は終了したが、現在のアテナがいるらしいギリシアに(本人たちは知らないが)旅行に行くことになったナギとハヤテ。過去編のシリアスさを拭い去るようにハヤテたちのギャグ展開が繰り広げられつつも、白皇メンバーたちはそれぞれ海外旅行へ向かう流れになっています。
 読者に受ける展開と、作者が描きたいであろう展開が一致すれば幸せなのに。あと、ギャグ要素で盛り込んでいるセリフのルビが間違っていると意味が分からなくなる…

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ハヤテのごとく! (17)

原因があって結果がある
評価:☆☆☆☆★
 ゆるめな日常編からハヤテの過去編に突入。連載初期の頃に張っていた伏線の回収が始まるみたい。なぜハヤテはあんなに有能なのかという疑問も、これを読めば分かります。初めから何でも出来る人はいないと。
 過去編の完結は次の巻で。

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ハヤテのごとく! (11)

旅は道連れ
評価:☆☆☆☆★
 伊豆下田編スタート。頭が良くなったり胸が大きくなったりするという効能の温泉からはじまりながら、話はナギのバックボーンに迫る方向へと。ただ単純に伊豆に行くだけなのにトラブル続きです。
 巻中おまけで伊豆にいけないワタルとサキのストーリーを収録。第9話はまるで最終回のようなお話になっています。

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ハヤテのごとく! (10)

報われるか、マリアさん
評価:☆☆☆☆★
 最近、マリアをイジるストーリーが増えてきている気がします。連載当初と読者層が変わってきて、マリアの人気が上昇してきたのでしょうか。当初はほとんど活躍の場を与えられなかったのに…。
 キリリとしたお姉さんキャラとしてよりも、いじめられて泣くキャラの方が受けが良いなんて、ちょっと悲しいなあ。

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ハヤテのごとく! (9)

芸のはば、広い
評価:☆☆☆☆☆
 これまで直線的だった人間関係を交差させて複雑にしていく段階に入ったのかもしれない。関係図で書くと、好意の矢印があっちを向いたり、こっちを向いたり、という感じ。ハヤテの何でも屋的な性質は益々深まる。ヒーロー的に誰かを助けたかと思えば、かわいく女装をさせられる。…
 このあといったい何が起こる!というところで本巻はおしまい。次巻の展開が待ち遠しい。

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ハヤテのごとく! (8)

何でも拾う良い人
評価:☆☆☆☆☆
 三日間無一文でさまようことになってしまったハヤテ。またまた不幸のはずなのに、ヒナギクに拾われて何故か幸せな展開に。不幸がウリなのに、幸せになってもいいのかよ!と突っ込みを入れたい気分になったりならなかったり。ま、一番インパクトがあるのはマリアさんの制服姿ですけどね。
 巻末には歩とヒナギクのトルコ・ギリシャ旅行編が掲載されています。一体何がどうなってこんなことになったんだろう?という疑問が解消されるまでは連載が続いて欲しいなぁ。

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ハヤテのごとく! (7)

採点があんなに楽なら良いね
評価:☆☆☆☆☆
 登場人物走りまくる!それぞれがそれぞれの味を出してきているので、ハヤテを中心に話を回さなくてもまわるくらい。単行本で一気に読むと、前回のネタがどうつながれているのかが良く分かって、やっぱり良いなあ。
 執事トラの穴のエピローグからナギとハヤテのハプニングまで。木刀正宗のその後のお話などもおまけについています。

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