広江礼威作品の書評/レビュー

ブラック・ラグーン (11)

評価:☆☆☆☆☆


ブラック・ラグーン (10)

新人スパイの悲哀
評価:☆☆☆☆☆
 ロアナプラにジェーンが再訪する。馮亦菲(フォン・イッファイ)という入団希望者の試験という建前だったが、実は人民解放軍のスパイである彼女を利用して、利益を得ようとするだけの話だった。
 結果、人民解放軍から切り捨てられたフォンは…。

ブラック・ラグーン (9)

分水嶺
評価:☆☆☆☆☆
 張から利害対立の現実を突きつけれれたロック。しかしロックは、自らの思惑の枠内で事態がコントロールできると信じ、賭けに出ることにする。それは彼としては善意に基づくものだと信じていたが、他者からは違う目で見られることになるのだった。

ブラック・ラグーン (8)

二重の包囲網
評価:☆☆☆☆☆
 ロベルタのターゲットは米国の不正規特殊部隊グレイ・フォクスであることが明らかになった。事が大きくなる前にロベルタを始末しようとするコロンビア・マフィアの介入もあり、事態はさらに大きくなっていく。
 一方、自分たちへの包囲網に気付いたグレイ・フォクス指揮官のキャクストン少佐は…。

ブラック・ラグーン (7)

もう一人のメイド
評価:☆☆☆☆☆
 ロアナプラに出現したという噂のあるロベルタの動機が、当主の仇討だと推測したダッチたちは、ロベルタを追ってきたメイドのファビオラと遭遇する。
 この遭遇からガルシアと再会し、ロベルタを止める依頼を受けたロックたちだったが…。

ブラック・ラグーン (6)

ロアナプラの流儀
評価:☆☆☆☆☆
 教会内で酒盛り中だったレヴィとエダのもとに、アメリカのチンピラに追いかけられているジェーンが駆け込んでくる。ロアナプラの流儀を理解せず暴力教会に銃弾を撃ち込むチンピラに反撃した面々は、ジェーンの話を聞くことになる。
 彼女は旧ドル紙幣偽造の元締めであり、チンピラたちはその依頼人だったものの、納期を守れなかったため、追われる羽目になったらしい。逃がすための条件を提示するエダだったが、それを拒否したジェーンはひとり、ロアナプラの街へ出ていく。しかし…。

 そしてロアナプラに、あのメイドが帰って来る。

ブラック・ラグーン (5)

鷲峰雪緒の決断
評価:☆☆☆☆☆
 鷲峰雪緒は、鷲峰組本家からチャカによって拉致された。現場に後からやってきたレヴィとロック、そこに駆け付けた銀次は、目的を同じくする者として一時手を組む。そして、拘束されているボウリング場へと乗り込むのだった。
 ホテル・モスクワから一方的に突きつけられる一時休戦。その時、鷲峰雪緒の決断とは?

ブラック・ラグーン (4)

評価:☆☆☆☆☆


ブラック・ラグーン (3)

評価:☆☆☆☆☆


ブラック・ラグーン (2)

評価:☆☆☆☆☆


ブラック・ラグーン (1)

ルートからの転落
評価:☆☆☆☆☆
 旭日重工資材調達部の岡島緑郎は、ボルネオ支社までのディスク輸送任務中、海賊ブラック・ラグーンに拘束され、ディスクを奪われてしまう。そこで解放されれば良かったのだが、追加の小遣い稼ぎを企図したレヴィに捕まり、人質となってしまった。
 奪われたディスクが非合法の密貿易の証拠であったため、旭日重工は武力による証拠隠滅を決断、そのあおりを食い、岡島緑郎は会社から切り捨てられてしまうのだった。

 突然宙ぶらりんになり、ブラック・ラグーンと共にタイの犯罪都市ロアナプラまで連れられて行った岡島緑郎は、銃撃戦からの逃走劇、そして会場で攻撃ヘリに狙われる羽目になってしまう。果たして彼は生き残ることが出来るのか?

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