松井優征作品の書評/レビュー

暗殺教室 (21)

評価:☆☆☆☆☆


暗殺教室 (20)

評価:☆☆☆☆☆


暗殺教室 (19)

評価:☆☆☆☆☆


暗殺教室 (18)

評価:☆☆☆☆☆


暗殺教室 (17)

近くて遠い
評価:☆☆☆☆☆
 殺せんせーの過去が明らかになったことで、彼を救いための活動をしたいというグループと、不完全燃焼に終わるくらいならば殺したいというグループができ、対立してしまう。
 再び一丸となるため、陣営を分けたサバイバルゲームで決着をつけることになるのだが、その結末は。そして、両陣営のエースとして戦うことになる渚と業の勝負の行方とは。

暗殺教室 (16)

誕生
評価:☆☆☆☆☆
 いま明かされる殺せんせーの過去。彼の誕生には、雪村あぐりという3-Eの前担任と、柳沢誇太郎という科学者が関わっていた。

暗殺教室 (15)

潜んでいた暗殺者
評価:☆☆☆☆☆
 殺せんせーの過去が明らかになり始める。もう一度読み直して確認したくなること請け合い。

暗殺教室 (14)

試験の決着
評価:☆☆☆☆☆
 期末試験によるA組との決着が描かれる。そしてそれに対して理事長の取る行動とは?

暗殺教室 (13)

渚の家庭事情
評価:☆☆☆☆☆
 渚の家庭事情が明らかになる。

暗殺教室 (12)

世界最高の暗殺者
評価:☆☆☆☆☆
 殺せんせー暗殺のため、世界最高の暗殺者がやってきた。その人物は、音もなく彼らの日常に入り込み、3-Eに不協和音を振りまいていく。

暗殺教室 (11)

イケメンリーダー
評価:☆☆☆☆☆
 磯貝悠馬メイン。貧乏なためにバイトしている磯貝に対し、浅野学秀が絡んでくる。校則違反であるバイトの事実を学校に黙っている代わりに、体育祭の棒倒しでE組に挑戦してこいというのだ。
 イケメンリーダーである彼のためにE組は戦うことにするのだが、浅野学秀は海外から研修留学生を呼び、万全を期すのだった。

暗殺教室 (10)

下着ドロ疑惑
評価:☆☆☆☆★
 茅野が企画するプリン暗殺や、フリーランニングを活用したドロケイで急成長する生徒たちは、殺せんせーが下着ドロだという現実に直面する。
 しかし、いくらなんでも教師として死んでしまうようなことをするはずはない。潮田渚や赤羽業は、偽物の殺せんせーを捕まえるため、張り込みを開始する。そしてそこに現れたのは、殺せんせーだった。

暗殺教室 (9)

才能の開花
評価:☆☆☆☆☆
 沖縄リゾート合宿中の私立椚ヶ丘学園3-Eに仕掛けられた致死性ウイルス接種事件の黒幕は、かつて潮田渚に苦汁をなめさせられた鷹岡明だった。鷹岡は唯一残されたワクチンを賭けて、渚に決闘を挑む。
 ビッチ先生の告白や、Aクラスに復帰することになった竹林孝太郎に関するエピソードを収録。そして新たな暗殺者の影が…。

暗殺教室 (8)

潜入作戦
評価:☆☆☆☆☆
 沖縄リゾート合宿中の私立椚ヶ丘学園3-Eは殺せんせーを追い詰めたものの殺すことは出来なかった。ところがその瞬間、クラスメイトの半数がウィルス性の病気を発症して寝込んでしまう。原因は、殺せんせーを狙う他の暗殺者の攻撃だ。
 犯人から解毒薬を奪うため、犯人が滞在する普久間殿上ホテルへ潜入することにした発病しなかった生徒たちは、烏間惟臣やイリーナ・イェラビッチと共に作戦を開始する。

暗殺教室 (7)

積上げた成長
評価:☆☆☆☆☆
 A組との試験対決も終了し、3-Eは殺せんせーの足を潰す権利と、沖縄離島リゾート二泊三日の旅を手に入れた。万全の舞台を整えて殺せんせーを殺そうという構えだ。
 殺しの舞台が整ったところで、またもスポットがあてられる生徒たち。彼らは目的を達成することができるのか?

 そして、百億円を目当てにする別の勢力も登場する。

暗殺教室 (6)

抜け出す一歩
評価:☆☆☆☆☆
 殺せんせーが水をせき止めて作り出した専用プールを楽しむ私立椚ヶ丘学園3-Eの生徒たちは、殺せんせーに水という弱点があるかも知れないということに気づき始める。
 その事実を確かめるべく、水泳が得意な片岡メグを中心とした調査が行われるのだが、そんなとき、メグが何か悩みを抱えていることに、潮田渚らが気づく。

 一致団結し始めたクラスの中で浮く寺坂の葛藤や、理事長の浅野學峯とその一派が仕掛けてきた、Eクラスを永遠に底辺としておくための策略が描かれる。

暗殺教室 (5)

教育理念への反逆
評価:☆☆☆☆☆
 殺せんせーの指導で野球への情熱を取り戻した杉野友人は、球技大会で野球部に勝利することを目指す。しかし、私立椚ヶ丘学園のイベントの全ては、理事長の浅野學峯の教育理念に基づき、E組を他山の石とするために開催されるイベントだ。間違っても、3-Eが勝利することなどあってはならない。
 烏間惟臣やイリーナ・イェラビッチが見守る中、野球部の味方をする観客や審判に対し、殺せんせーは赤羽業に指示を出してひとつの罠を仕込む。果たして勝負の結果は?

 そして3-Eには、新たな教師が防衛省より派遣されてくる。烏間惟臣の同期だという鷹岡明は、一見するとフレンドリーに生徒たちに馴染むのだが…。その中で、潮田渚の秘められた才能が開花する。

暗殺教室 (4)

新暗殺者登場
評価:☆☆☆☆☆
 私立椚ヶ丘学園3-Eを、イリーナ・イェラビッチの師匠ロヴロが訪れ、ビッチ先生にお役ご免を申し渡す。色仕掛けが失敗した以上、彼女では殺せんせーを殺せないと見切ったからだ。しかし殺せんせーは彼女が適任の暗殺者であると言い、烏間惟臣をターゲットとした師弟対決で彼女の要否を定めるように提案する。
 赤羽業と潮田渚を連れてハワイに映画を見に行ったり、自律思考固定砲台の律に続く刺客の堀部イトナとその保護者のシロが現れたり、理事長の浅野學峯の目論見を崩すイベントを引き起こしたりする。

暗殺教室 (3)

研ぎ澄まされる牙
評価:☆☆☆☆☆
 私立椚ヶ丘学園3-Eの担任である殺せんせーは、マッハ20で移動できる触手の怪物でありながら、きめ細やかな指導をする立派な教師だ。しかし、教え子たちから命を狙われる運命でもある。殺せんせーを殺せば、犯人は百億円を手に入れることができるからだ。
 その金を狙い暗殺者のイリーナ・イェラビッチや、自衛官の烏間惟臣が教師として赴任して、理事長の浅野學峯の方針で私立椚ヶ丘学園の中でもゴミ溜めとして扱われている3-Eの生徒たちには、殺せんせーへの殺しという活動を通じて生きている輝きが戻って来た。

 修学旅行に出かければトラブルに見舞われ、学園に戻れば常識外れの転校生がやってくる。周囲の生徒たちは彼ら彼女らを蔑みの目で見るけれど、もはやそれに唯々諾々として従う気のない生徒たちは、社会と戦う牙を研ぎ始める。特別どこがすごいというわけではない気もするのだけれど、平凡な日常の中に煌めきがある感じの面白さだ。

暗殺教室 (2)

生徒と暗殺者
評価:☆☆☆☆☆
 殺せんせーを殺すために国が雇った暗殺者イリーナ・イェラビッチが3-Eの英語教師としてやってくる。体育教師の烏間惟臣の掣肘すら無視し、色仕掛けで殺せんせーを殺そうとするのだが…。

 私立椚ヶ丘学園理事長の浅野學峯が登場し、彼の考える秩序を3-Eの生徒に押しつけ始まる。これまでに負け犬根性が染みついてしまっている生徒たちは、あっさりと押し流されそうになるのだが、それを殺せんせーが押しとどめるのだ。
 中間テスト、修学旅行と、普通の学生生活を送りながら、暗殺技術を高めていく生徒たちは、何を学んでいくのか?

暗殺教室 (1)

世界の命運を握る教室
評価:☆☆☆☆☆
 突然、夜空の月が三日月になった。本物の月にどでかい穴があいたのだ。それを実行したのは、地球生まれの謎の触手生物だ。そしてその触手生物は、世界の首脳たちに、来年の3月には地球も同じ目に遭わせると宣言する。
 当然、各国首脳は武力でその触手を排除しようとするのだが、あまりにも移動速度が速く、いかなる攻撃も当てることが出来ない。途方に暮れる首脳に対し、その触手生物は、椚ヶ丘中学校3-Eの担任になってもよいという。

 居場所がはっきりしていると言うことは、暗殺機会にも事欠かないと言うこと。ついでに、3-Eの生徒たちにも、触手生物にしか効かないナイフとBB弾を支給し、成功報酬百億円で暗殺を依頼することにした。
 椚ヶ丘中学校のEクラスは、通常クラスから排除された落ちこぼれの吹きだまり。彼らは暗い情熱で暗殺を成し遂げようとするのだが、それに対し、殺せんせーと名付けられた超生物は、生徒たちに真摯に向き合っていく。

 潮田渚という、観察力に優れた生徒の視点を通じ、殺せんせーに挑む生徒たちの姿を描いていく。彼らはそれぞれに色々なものを抱えているのだが、暗殺という行為を通じて、その穢れが禊がれていくのだ。
 行為は暗殺なのに、なぜかハートフルな感じの作品だ。

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