水鳥なや作品の書評/レビュー

駒ひびき (3)(むらさきゆきや / さがら総)

打ち切りエンド
評価:☆☆☆★★
 大会の最終戦。そしてプロ棋士へ。シリーズ最終巻。打ち切りエンド。

駒ひびき (2)(むらさきゆきや / さがら総)

パソコン越しの対話
評価:☆☆☆★★
 地区大会参加メンバー最後の一人は、引きこもりだった。引きこもりを引っ張り出すため、その自宅へと突撃した部長の奔阿弥雪奈、水瀬あゆみ、久隅鋭利香を迎えたのは、パソコン画面の中に映る将棋盤だった。
 パソコンの画面越しの将棋を介した対話の結末は?

駒ひびき (1)(むらさきゆきや / さがら総)

奥に響いちゃうっ!
評価:☆☆☆★★
 将棋の永世名人だった祖父を亡くしたばかりの女子高校生である水瀬あゆみは、それまで毎日やってきた将棋の駒にも触れなくなった。しかし、高校に入学し、クラスメイトの今井ユズに引っ張って行かれたことで、将棋部に入部することになる。
 そこで出会った、失踪した両親が残した借金を返さなければヤクザによって姉妹そろって風俗に沈められてしまう運命を背負う久隅鋭利香と対局し、久しぶりに膣奥に響いちゃう将棋を指したことで、将棋の楽しさを改めて実感する。

 部長の奔阿弥雪奈に認められ、大会参加者を決める戦いに参加する水瀬あゆみと久隅鋭利香の運命は?

ホーム
inserted by FC2 system