米澤穂信作品の書評/レビュー

リカーシブル

評価:☆☆☆☆☆


いまさら翼といわれても

評価:☆☆☆☆☆


折れた竜骨 下

残された真実
評価:☆☆☆☆☆
 島の塔で虜囚となっていた呪われたデーン人のひとり、トーステン・ターカイルソンが姿を消した。領主ローレント・エイルウィンを殺した犯人は、未だ明らかにならない。
 謎が増えていく中、捜査する聖アンブロジウス病院兄弟団騎士ファルク・フィッツジョンは、暗殺騎士の弟子に命を狙われる。従士ニコラ・バゴの活躍で犯人は倒したものの、ファルクの受けたダメージは大きい。さらには、呪われたデーン人の襲撃が近いという情報が街を席巻し、現領主アダムの妹アミーナは追い込まれていく。

 魔術はびこる世界で、観察と論理を武器に犯人を追いつめる探偵の活躍が光る。

折れた竜骨 上

手段は問わない
評価:☆☆☆☆☆
 ロンドンから北海へ三日進んだところにあるソロン諸島は、ハンザの商人たちからも疎まれるほどの貿易拠点だ。イングランド王のリチャードから領主を任されるローレント・エイルウィンの娘であるアミーナは、ソロンの宿で、聖アンブロジウス病院兄弟団の騎士ファルク・フィッツジョンと従士ニコラ・バゴに出会う。
 領主に伝えたいことがあるという二人を連れて、自然の要害に守られた小ソロンの屋敷へと向かったアミーナは、父たる領主が従騎士エイブ・ハーバードに命じて傭兵を集めていたことを知る。

 傭兵たちの検分が終わり、ファルクより語られたのは、十字軍に従軍した聖アンブロジウス病院兄弟団がサラセン人の魔術に対抗するために魔術を学び、それを悪用する一部の騎士たちが暗殺騎士となり、各地で暗殺を請け負っているという事実だった。その内の一人、暗殺騎士エドリックがソロンへと入り込み、ローレントの命を狙っているという。
 その夜、作戦室へと呼ばれたアミーナは、父からソロン諸島の暗黒史を教えられる。それは、かつてソロンに暮していた呪われたデーン人を初代が追い出し、不老不死である彼らと繰り広げられた戦いの歴史だった。荒唐無稽な話ではあるが、アミーナにはそれが信じられた。なぜなら、彼女は島の地下に幽閉されている呪われたデーン人、トーステン・ターカイルソンを知っていたからだった。

 そして翌朝。作戦室の椅子に剣で磔にされ殺されている領主が発見される。それを“魔術”で検分したファルクたちは、その痕跡から、領主が暗殺騎士に操られた何者かによって殺されたことを告げる。

 殺害手法が魔術であり、しかも犯人がどんな魔法を使えるかは見当もつかない中で、観察と論理のみによって犯人を追い詰める魔術騎士の推理が描かれる。

秋期限定栗きんとん事件 下

遠回りして気付いたこと
評価:☆☆☆☆☆
 新聞部の新部長となった瓜野高彦は、新部員を組織化し、放火犯を捕まえるための張り込みを開始する。しかし残念ながら、放火犯を捕まえることはできない。そんな彼に対し、小佐内ゆきはもうおいたはよしなさい、とアドバイスする。だが当然、瓜野は意地でも犯人を捕まえようとエスカレートしていく。
 一方、仲丸十希子には別に本命がいて、しかも二股をかけられているという事実を知った小鳩常悟朗だが、特に何もしなかった。これまで通りの付き合いを続け、会うたびに仲丸の表情は暗くなっていく。

 そんな小鳩は、受験勉強に没頭しようとしつつも、新聞部に介入しているという小佐内の動きが気になって仕方がなかった。受験勉強に専念するためという理由をつけ、堂島健吾の協力を得て、事態の鎮静化に動き始める。

 最後の最後に明かされる小佐内の犯行動機が何ともいえない。やっぱり彼女も女の子な部分はあるんだな、と。

秋期限定栗きんとん事件 上

それぞれの高校生活
評価:☆☆☆☆☆
 堂島健吾が部長を務める新聞部の一年生の瓜野高彦は、紙面を刷新し、もっとセンセーショナルな記事を載せたいと思っている。だが部長の方針に従う部員ばかりで、自由な記事は書かせてもらえない。そんな瓜野は、部長と話をしに来た女子生徒に一目ぼれをして告白する。彼女の名前は小佐内ゆきと言った。
 性懲りもなく小市民を目指し続ける小鳩常悟朗は、ある日、教室に呼び出す手紙を受け取る。差出人はクラスメイトだと判断し、自分の教室に向かった小鳩を待ち受けていたのは、やはりクラスメイトの仲丸十希子だった。彼女から告白された小鳩は、断る理由もなかったので付き合うことにした。

 棚から牡丹餅で自由に書けるコラム欄を貰った瓜野だったが、ちょうど良いネタがなく悩んでた。そんな彼に、クラスメイトの氷谷優人は新聞記事の切り抜きを差し出す。それは、連続性の感じられる放火事件の記事だった。

 小鳩くんと小佐内さんにそれぞれ彼女彼氏ができて、お互いに普通のお付き合いをしようとするのだけれど、その裏側ではやはり本質を隠すことはできなくて、色々と暗躍してしまう。でも、相手が彼女たちを見くびっているので、その暗躍していることに気づくことはないというのが面白い。読者の方が彼らの本質を知っているのだ。
 小佐内のセリフの中で、どうして甘いものが好きかと聞かれて返す返事がゾクッとする。僕の中にあの答えを返す精神性はないな。

夏期限定トロピカルパフェ事件

真剣で切り結ぶ約束組手
評価:☆☆☆☆☆
 高校二年生の一学期末試験前。祭の夜店に出かけた小鳩常悟朗は、一年ぶりくらいに校外で小佐内ゆきと出会う。そして夏休み初日。<小佐内スイーツセレクション・夏>という、近隣のスイーツ店とおすすめ商品が掲載された手製の地図を持ってきたゆきは、夏休みにスイーツ巡りに小鳩を連れ回すことを宣言するのだった。
 そんなスーツ巡りの待ち時間つぶしのファーストフード店で堂島健吾と会った小鳩は、彼が川俣かすみの姉が石和馳美のドラッググループから抜け出す手伝いをしようとしていることを知る。だがもちろん、小市民はそんなことに関わらない。

 そうやってスイーツ巡りも終盤に入った頃、小佐内ゆきが誘拐される事件が発生するのだった。

 前巻において暴露された小鳩常悟朗と小佐内ゆきの正体を前提として、一般的な夏休みの高校生男女のデート風景を描いているようでありながら、その裏側で進行する策略の組み上がり方を描いている。その補助線として、堂島健吾の奮闘の結果も語られる訳だが、彼は事件の真相を知ることなく、ヒーローとしての果実を手にすることになるのだ。
 そして事件の真相を知るものたちは、ヒーローとヒロインの夏休みの思い出とは全く別の道を選択することになる。

 まるで真剣で切り結ぶ約束組手みたいな感じ。一歩間違えば踏み外すけれど、それすらも愉悦の一つと捉えているような暗さがある。

春期限定いちごタルト事件

思しきこと言わぬは
評価:☆☆☆☆☆
 船戸高校に入学した小鳩常悟朗は、同じく小佐内ゆきとある約束を交わしている。それは中学時代までの自分から生まれ変わり、小市民を目指すということ。小市民とは起きることを理不尽も含めて受け入れ、受け流してひっそりと生きる人のことだ。
 だがそんな決意は、ほとんど有名無実のものとなってしまう。小学校時代の友人である堂島健吾と再会した小鳩は、彼から様々な謎を持ちかけられることになるのだ。

「羊の着ぐるみ」
 校内で女子生徒のポシェットがなくなった。健吾に呼び出された小鳩は、クレープを食べに行く約束をした小佐内を30分だけ待たせ、ポシェットを探す手伝いをすることになる。
 結局、30分以内には見つからなかったものの、小佐内に再会した小鳩は彼女に一つの質問をするのだった。

「For your eyes only」
 健吾に呼び出された小鳩は、美術部に残されたいたずら描きのような絵を見せられ、その含意を明らかにするように頼まれる。「三つの君に、六つの謎を」と名付けられたその二枚の絵を見た小鳩は、小佐内を隠れ蓑に含意を明らかにすることになる。
 春期限定いちごタルトを積んだ小佐内の自転車が盗まれる回。

「おいしいココアの作り方」
 イライラを腹に抱えたまま普通に振る舞う小佐内に呼び出された小鳩は、さらに堂島健吾に呼び出され、日曜日に彼の家にお邪魔することになる。
 小学校時代からの変わり様を追求する堂島健吾から逃げだしキッチンへ下りた小鳩は、健吾の姉の知里に捕まり、おいしいココアの作り方の謎を解くことになる。

「はらふくるるわざ」
 やけ食いのために小鳩を呼び出した小佐内は、試験中にあった事件について語り出す。それを聞いている最中、携帯電話を学校に忘れたことに気づいた小鳩は、小佐内をケーキバイキングの席上に残し、学校へと向かう。そこで彼がしたこととは…。

「狐狼の心」
 盗まれた小佐内の自転車が発見された。小佐内は小市民の定義を私有財産を保護することと書き換え、約束を半ば破って犯人を追い込むことにする。
 助力を断られた小鳩だったが、犯人が単なる自転車泥棒ではない可能性を気にかけ、密かに情報を集めるのだった。

さよなら妖精

突きつけられる現実
評価:☆☆☆☆☆
 高校三年生だった守屋路行と大刀洗万智は、雨宿りをしていた来た少女マーヤと出会う。ユーゴスラヴィアから来た彼女、マリヤ・ヨヴァノヴィチを旅館を経営する白河いずるに紹介し、下宿先を確保したことで、彼女が帰国するまでの二ヶ月間、文原竹彦を含めた4人の高校生との交流が始まった。
 マーヤは日本の当たり前に興味を持った。それも、お客さんに見せる一面ではなく、住んでいる者だからこそ知ることが出来る深い一面を知りたがった。そんな彼女の問いに答えるべく、守屋路行は頭を働かせる。

 マーヤが故郷へ帰ってから一年、守屋路行と白河いずるは喫茶店で再開していた。互いにマーヤに関する記憶の残滓を持ち寄り、彼女がどこへ帰ったのかを明らかにするためだ。一年前から、ユーゴスラヴィアは内戦に突入していた…。

 日本の日常の風景の中に異邦人が見つける謎と、その異邦人が残した謎に挑むことで日本とは異なる日常を思い知らされる高校生の姿を描いている。マーヤの生きる日常には、守屋が想像する日常があるとは限らないと言うことを彼に現実として突きつける、当たり前の残酷さもある。
 この終わり方が物語として最適かどうかは分からないが、現実とは時に唐突に思いもよらぬ解をもたらすということを、これ以上もなく明確に示しているとは言えるだろう。

遠まわりする雛

解釈が個を生成する
評価:☆☆☆☆☆
 年度が改まり、神山高校古典部は新入部員を迎える時期となった。しかし、特に何か活動をしているともいえない古典部は、アピールできる要素もなく、形式的に募集をかけているだけに過ぎない。だがそんな部活にも、声をかけてくる新入生がいた。それが大日向友子だ。
 仮入部をして、伊原摩耶花や福部里志、千反田えるとそれぞれ友好的に関係を築いていたはずの大日向友子だったが、マラソン大会の前日に、本入部をやめると言って出て行ってしまった。

 その現場にいたのは、大日向友子と千反田える、そして折木奉太郎だ。しかし奉太郎は、本を読んでいてほとんど何も覚えていない。ただ分かっているのは、千反田えるが自分が彼女の心証を害することをして、退部に追い込んでしまったと思い込んでいることだけだ。
 だが奉太郎にはそれが納得できない。千反田えるが後輩を影で追い込むような陰険な人物だとは信じられないのだ。そこで彼は、マラソン大会の当日、クラス別に時間差で出発することを利用して、当事者たちに話を聞きながら、真相を解明しようとするのだった。

 タイトルにはいくつかの意味が込められていると思われ、文字通りの意味と抽象的な意味、そして皮肉がミックスされているように感じる。特に最後の点を指摘するならば、個人間の関係はともかく、多対多の関係としては、古典部はあまりにも表層的な関係しか築けていなかったのだろう。
 そもそも、同じ現象があったとしても、それから個人が受け取る意味は個人に依存するし、相手が何を考えているかを正しく察することはほぼできない。同じ言葉を発しても、それを善意とも悪意とも受け取る余地があるのは、受け手に善性と悪性が内包されているからなのだろう。

遠まわりする雛

思いが交錯する短編集
評価:☆☆☆☆☆
 神山高校古典部の四人の関係が変化していく一年間を描く七編の短編集。合宿に行ったり、初詣に行ったり、バレンタインデーがあったり、ひな祭りに参加したりというイベントに接しながら、その際に起きる小さな事件を折木奉太郎が解き明かすことで、伊原摩耶花と福部里志の関係、そして千反田えるの気持ちが明らかになっていく。
 他人にも自分にも厳しい伊原摩耶花、飄々と世の中を生きているように見える福部里志、好奇心の塊で正直な千反田える、省エネを標榜する折木奉太郎。それぞれが自分のことを分かっているようで、相手のことを理解しているようで、言葉で気持ちを伝えたとしても、それが真に受け入れられているかは分からない。結局、少しずつ積み重ねて伝えていくか、丸飲みして受け入れるかぐらいしか、相互理解の幻想に浸る方法はない気もする。

 でも、何度も繰り返されれば、いくら分からないとはいえ自覚する時も来る。問題はその時にどんな言葉を、行動を選ぶのかなのだろう。それ一つで、線が交わるのか、離れていくのかが定まってしまう気がする。それが人と人の関係を説明する幾何学なのかもしれない。

クドリャフカの順番

期待という名の羨望
評価:☆☆☆☆☆
 神山高校文化祭、通称カンヤ祭前夜。古典部の面々は眠れない夜を過ごしていた。文集「氷菓」を何とか刊行することは出来たものの、発注ミスで30部のはずが200部で納品されてしまったのだ。一部200円で120部売らなければ赤字になってしまう。
 発注をした伊原摩耶花は責任を感じていたし、彼女に責任を負わせたことに千反田えるは責任を感じていた。福部里志はお祭り騒ぎが楽しみで眠れなかったし、折木奉太郎は姉の折木供恵から壊れた万年筆を渡されていた。

 色々と不安を抱えたまま、文化祭は始まる。漫研で忙しい摩耶花を欠いた3人は、陸山宗芳生徒会長や田名部治朗総務委員長らを利用し古典部を宣伝して文集の価値を上げたり、入須冬実らの協力を得て販売委託先を見つけるなどして売り切る策を考えながらも、文化祭自体を楽しんでいた。
 省エネらしく売り子として部室に残った折木奉太郎がプチわらしべ長者をやっている頃、漫研では先輩の河内亜也子と伊原摩耶花が勃発し、福部里志や千反田えるは、各部活のイベントから怪盗の様に物を盗んでいく小事件が発生していることを知るのだった。

 若さとは可能性を持っている時代かもしれないが、才能を見せつけられて諦念を知る時代とも言えるかもしれない。諦念は心理的作用により、才能を持つ他者への期待へと変化していく。それは一種の押しつけであり、押しつけられる側からすれば迷惑な話なのかもしれない。
 しかし、他者からの刺激がなければ動き出せない才能というものもあるのかもしれない。普段は思いもよらないが、あるとき突然、パッと煌く花火の様な才能が。そんなものには、それに火をつける存在というものも必要なのだろう。…もっとも、それで火がつくかつかないかは花火次第なのだが。

愚者のエンドロール

重層的な謎解きともがく少年
評価:☆☆☆☆☆
 姉の折木供恵に踊らされ古典部に入部した折木奉太郎は、神山高校文化祭、通称カンヤ祭にまつわる過去の因縁を解き明かした結果、周囲のエネルギーが必要な薔薇色の生き方に何の引け目も感じなくなった。そして、古典部の千反田えるや福部里志、伊原摩耶花からは、奉太郎には謎を解き明かす資質があるかもしれないと思われるようになった。もっとも、自分ではそんな特別な何かがあるなどとは信じてもいない。
 古典部の文集「氷菓」の編集作業に追われる夏休み。彼らのもとに、「女帝」入須冬実から相談が持ち込まれた。それは、彼女たちのクラスで自主制作中のミステリー映画の謎解きをして欲しいということだった。

 神経性の病気で離脱した脚本担当の本郷真由が想定していたトリックは何だったのか?誰も知らされていないというそれを、彼女の親友だという江波倉子に案内されながら、途中まで撮られたビデオと、これこそが真実だという撮影メンバー3名の名推理を手掛かりに探っていく古典部のメンバーたち。
 入須冬実に発破をかけられ、やる気を出した折木奉太郎は、やがて真相と思えるトリックに行きつくのだが…開示され過ぎた手がかりと、彼の仲間たちの違和感は、さらにその深層にある真実を導いてしまう。

 折木奉太郎という人間に備わる本質をえぐく描きながら、そこから抜け出す端緒に手がかかる様なかからない様なもどかしさも感じる作品になっていると思う。結局、彼らは四人一組でこそ、名探偵に届く存在なのだろうか?

氷菓

役割分担による日常からの逸脱
評価:☆☆☆☆★
 神山高校に入学した折木奉太郎は、省エネな生き方をしたいと考えている。熱血したり、熱中したり、やりたいことがある人は素直にすごいと思うが、特に羨ましいとも思わない。友人の福部里志からは、灰色の人生とからかわれている。
 そんな奉太郎も、海外を放浪中の姉である折木供恵には逆らえない。彼女の命じるまま、昨年度末時点で部員ゼロの古典部に入部したところ、その部室には新入部員の千反田えるがいた。「荒楠神社」十文字家、「書肆」百日紅家、「豪農」千反田家、「山持ち」万人橋家、「病院長」入須家、「重鎮」遠垣内家に連なる地元の名家のお嬢さまらしいえるは、入部の動機を「一身上の都合」といい、「わたし、気になります」と言って瞳を輝かせては、押しも強く他人を巻き込んでくる。

 知らない間に部室のカギが締められていた謎から始まり、毎週決まって借りられる本の謎など、学校の中の小さな謎を、えるに引っ張られながら解きながら、伊原摩耶花なども加わり、徐々に古典部の人数は増えていく。
 しかしそもそも古典部とは何の活動をする部活なのか?そんな疑問は、司書の糸魚川養子教諭や、えるの伯父の関谷純の過去を巻き込み、「カンヤ祭」と呼ばれる神山高校文化祭の謎に迫っていくことになる。

 狂言回しを折木供恵が、名探偵的な意欲を千反田えるが、語り部を折木奉太郎が、名探偵の負の側面を福部里志が、聞き手役を伊原摩耶花が役割分担し、全員が集まることで初めて一人の名探偵が登場する様な構成になっていると感じた。

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