モナコ公国旅行記

項目 内容
正式名称 (首都) モナコ公国 (モナコ)
通貨単位 ユーロ(EUR) (1 ユーロ=128.50円、2009/03/31現在)
人口 (国土面積) 32,270人(2004年) (1.95ku)
GDP (ドル換算) 約8.7億ドル(2000年)

 モナコの旅行記を年別に分類して掲載しています。

【2005年】


小さくとも魅力溢れる、モナコ

ヨーロッパ旅行 第七日(2005年4月27日水曜日)
 まずは、昨日できなかった予約をするために、鉄道駅へ。さすがに今日は窓口が開いている。ニースからBarcelona間には、クシェット(簡易寝台)があるが、バルセロナからParisの列車には無い。かといって、座席では疲れて翌日にたたると思うので、寝台車を予約する。これがなんと、99.00ユーロ。超高級ホテルか!どうやら、朝食も出るらしい。窓口のお姉さんと、高いねえ、といいあう。同時に、ユーレイルパスをvalidateする。(今から思えば、寝台は1等車だから高かったのだろう。2等車にすれば良かった。)
 ニースでロッカーが見つからなかったので、仕方なく、全部の荷物を持ってMonacoへ向かう。ほんの30分くらいでモナコに到着する。
 モナコは坂と階段の街なので、荷物を持ったまま歩くのが非常につらい。

モナコ

それをごまかすために、歌を歌いながら歩く。誰も日本語を理解できないと思っているから、気楽なものだ。
 まずは、王宮を目指す。王宮の周辺の郵便局で切手を購入。途中、変なお土産屋さん?を見つけた。

お土産屋さん

 まあ、何が言いたいか分かる人だけが笑って下さい。(後に、ヨーロッパ中に、こういうお店があることが判明する。)
 王宮では、ちょうど衛兵の交代式が行われていた。ラッキー。

衛兵の交代式

すごい人だかり。この時ばかりは、おみやげ物屋さんや展望台も、閑古鳥が鳴いている。終了したとたんに散らばっていきましたが。遠足に来たのか、小学生の集団が大勢いました。わいわい。ちょっとうるさいぐらい。
 ここでも南仏の料理を探すが、見つからず。レストランは見つからないが、車のディーラーはたくさんあった。やはり、ここもイタリア圏なのか、イタリアンのお店が多い。また入るのも何なので、広場の屋台でバニーニとビールを買う。ベンチに座って昼ごはん。日差しは強いが、日陰に入ると涼しい風のおかげでかなり快適。優雅なひと時を過ごす。荷物を抱えたままで。  ニースに戻る。SPARを発見したので、チーズとビールとサラミを購入。電車の中で飲めるかも。晩御飯は、色々と検討した上で、イタリアレストランに入る。

イタリアレストラン

 ハッピーアワー(ある時間帯の特別サービス)で、2杯目以降のドリンクが半額になると書いてあったが、請求書を見たら、普通に請求されていた。食事しない場合なのだろうか。聞くこともできなかったヘタレは僕です。でも、お腹いっぱいにはなりました。
 海をもう一度見たい気もするが、荷物を持っていくには遠すぎるので諦める。2時間ほど駅で時間を潰す。今日は、夜になっても窓口が開いている。昨日は、何か特別な日だったのだろうか。
 午後10時35分、イタリアから来た夜行列車に乗り込む。一路、バルセロナへ。4人クシェットだったのだが、乗客は僕一人。快適な夜が過ごせそうだ。
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