ルクセンブルク大公国旅行記

項目 内容
正式名称 (首都) ルクセンブルク大公国 (ルクセンブルク)
通貨単位 ユーロ(EUR) (1 ユーロ=128.50円、2009/03/31現在)
人口 (国土面積) 約46万人(2004年) (2,586ku)
GDP (ドル換算) 約350億ドル(2005年)

 ルクセンブルクの旅行記を年別に分類して掲載しています。

【2005年】


EUの中心地、ルクセンブルク

ヨーロッパ旅行 第十四日(2005年5月4日水曜日)
 本日はLuxembourgに向かいます。その前に、時間切れで見ることができなかった、サン・ミッシェル大聖堂を見学する。何度もその前を通るので、あとで見ようと思っていたら、行けなくなってしまったのだ。

サン・ミッシェル大聖堂

大きいのでフレームに収まらず、工事現場に足を突っ込んで撮影しました。工事のおじさんに怒られそうになりましたよ。

サン・ミッシェル大聖堂

ここではかつて、カール5世の戴冠式が行われたとか。ステンドグラスが綺麗ですよね。

サン・ミッシェル大聖堂

 電車に乗ってルクセンブルグに向かいます。車掌さんに、ユーレイルパスに行き先を書くように指示される。ああ、こうやって使うんだ。そこに改札するのが、正式な方法みたいですね。これまでの人は、見るだけで終わっていたけれど。

ルクセンブルク

 ルクセンブルクは天然の要塞。

ルクセンブルク

中心部への道は河で寸断され、城壁によって守られています。ですから、中へ入るには、坂を上らなければいけないのですが、僕は、城壁に沿って動いてしまったようです。西のはずれの公園に行ってしまいました。あわてて中心部へ戻ります。途中、サラリーマンぽい人達に、道を譲ってもらいました。嬉しいものです。
 大公宮。

大公宮

ここでも、衛兵は交代式をするんですかね。そして、ノートルダム寺院。

ノートルダム寺院

帰りの電車の時間が近づいているので、慌てて見学をします。もう1本遅らせた方が良いかなあ。

ノートルダム寺院

それほど大きな教会ではないのですが、一応、観光スポットらしく、観光客はいっぱいいます。
 あいにくの天気のため、雨がポツポツと降ってきます。鉄道駅のほうに戻りたいのですが、端の位置が良く分からず、変な方に行ってしまいます。急がば回れ。元の位置に戻ります。時間が無いので、歩きながらハガキを書きます。少し雨が強くなってきました。
 途中、フランクフルトを購入。温かいソーセージに、マスタードが絶妙。文化的にはドイツ圏なのかな、と実感する。公用語はフランス語なのにね。
 ハガキを書き終えたものの、ポストが見つからない。結局、駅前の郵便局で投函する。電車には、ギリギリ間に合う。あせりました。



 帰りの電車の中で、ケルンのYHに電話をする。いっぱい空いているから、予約の必要は無い、といわれ、電話を切られる。でも、よく考えると、ケルンには泊まる必要は無いかも。
 途中駅で下車、昨日行けなかった王宮方面に足を伸ばす。このあたりには、EU関連施設がたくさんあり、スーツ姿の人が多い。見学者も、きっちりした格好をしている。Tシャツじゃ、場違いかな。

EU関連施設

 王宮、と呼ばれるあたりに到着。天候のせいか、ほとんど人はいない。

王宮

 門の真ん中には、ベルギー国旗が翻っています。本当は、近くの美術館にも回りたかったのだけれど、閉館まで時間が無いので断念する。
 中心部のスーパーまでがんばって歩く。こちら側は、新しいビルばかりで、あまり面白くない。広場付近まで行かないと、楽しめる建物は無いなあ。スーパーで、ビールと栓抜きを購入する。ランビックを買おうと思ったら、売っていなかった。残念。これをお土産にもって帰れないなら、瓶ビールを持って帰る価値はないので、缶ビールを買っていくことにする。あまり種類は無いが、仕方なし。ここでは、商品購入前に食べてしまっている女の人を見かけた。あんなのもあり?
 宿に一度荷物を置いてから、Nord駅を偵察に行く。道に迷いつつも、何とか到着。でも、帰りに土砂降り雨に降られる。慌てて地下鉄に避難、宿に帰る。傘を持って来なかったのは、失敗だった。
 2日目の晩餐。ランビックは、少し酸味があって、日本で飲むビールとはまったくの別物。病み付きになってしまいそうです。味が深い。
ホーム
inserted by FC2 system