【2005年】
鉄道で縦断、ブルガリア/ルーマニア
- ヨーロッパ旅行 第三十一日(2005年5月21日土曜日)
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午前0時ごろに電車に乗り込んでやっと眠れたのに、午前2時ごろにパスポートコントロールで起こされる。ギリシアからの出国。どうせすぐに、ブルガリアの入国審査があるだろうと起きていたら、なかなか来ない。眠い目をこすりながら、2時間ほど起きている羽目になった。ブルガリア入国。ここの入国管理官も、チェーンロックをかけておくように勧めていた。
午前6時ごろにソフィアに着くが、まだ眠い。あまりずっと寝ているのももったいないので、午前9時くらいに起き出す。隣の人は起きる気配なし。カーテンを開けて外を眺める。
山の中に、民家が散見される。
結構、綺麗そうなところだけれど、残念ながら観光はできないからなぁ。もう半月くらい時間があれば、途中下車できるのに。ぶらり、途中下車。 特にやることもなく、お腹がすけばクッキーを食べ、まどろむという生活。窓の外をじっと見ていると、目が痛くなってくる。日差しが少し暑い。完全に寝てしまうのももったいないしね。どうしたものか。お隣は、初めのうちは楽しそうに会話していたが、そのうち、話すネタが無くなったのか、静かになる。いくら仲が良くても、狭い部屋に二人じゃ、息も詰まるよね。その点僕は、同じ料金なのに恵まれているなぁ。 ブルガリア出国とルーマニア入国。ルーマニアの入国では、どこから来たのかを聞かれた。前の人が答えていたからまごつかずに済んだが、どこ?というのは難しい。日本というべきが、ギリシアというべきか。 ルーマニアは、広い草原が多い国に見える。
でかい河。どれだけの幅があるのか。ここを渡りきるには、かなり長い時間がかかった。
畑。何が採れるんだろうか? ボーっと見ていたら、目が疲れて眠くなってきた。鍵をかけて、いつ眠っても良いようにしておこう。