神奈川


 神奈川の旅行記を年別に分類して掲載しています。

【2009年】


日本 神奈川
ブルーインパルス in みなとみらい(2009年6月2日火曜日)
 本日は横浜開港150周年の記念日。(陰暦なので厳密には違うような気もするが…)そのイベントの一環として、みなとみらいは臨港パーク上空にて、航空自衛隊松島基地所属第4航空団第11飛行隊、通称ブルーインパルスによる展示飛行が公開されます。たまたま、偶然の産物により近くにいるボクは、昼休みと称して臨港パークまでお出かけ。午後1時開始なので、ギリギリ許されるでしょう。
 開始10分前位に現着。いつもは閑散とした公園も、本日は黒山の人だかりというやつです。さて、何とかあんまり人がいないポジションを確保し、待つことしばし。定刻通りに飛行が開始されました。
 インターコンチネンタルホテルを回りこむように、ブルーインパルスのT-4が6機飛来。本日は、埼玉の入間基地からやってきたそうです。1機を先頭に、一直線でパーク上空を通過します。

ブルーインパルス

 今度はピラミッド型の編隊を組んで、パシフィコ横浜の向こうへ消えていきます。

ブルーインパルス

 ここでトラブルがあったらしく、数分ほど休止。何か予定外の飛行体が空域に侵入したらしい。(翌日の毎日新聞に上空からの写真が掲載されていたから、そのヘリだったのかも知れない。)
 そして再開。パーク上空に巨大な水平のハートマークを、2機の機体が描いていきます。あんまり巨大すぎて写真におさめきれない…。

ブルーインパルス

 正直な話、垂直にハートマークを描いてからキューピッドの矢が貫くヤツを期待していただけに、ちょっと残念。やはり海辺は風の影響もあり、危険性が高いのだろうか?比較的、平易なアクロが多いような気がしないでもない。
 今度は密集隊形で進入。

ブルーインパルス

 そして戻ってきて、パーク上空でローリング。

ブルーインパルス


ブルーインパルス

 1機がパーク上空で曲芸飛行。煙を切ってからの上空での宙返り&水平飛行は、ほとんど頭頂方向で繰り広げられた。

ブルーインパルス

 8の字飛行。

ブルーインパルス

 密集して進入してブレイク。

ブルーインパルス


ブルーインパルス


ブルーインパルス

 散開して進入した6機が描き始めたのは…

ブルーインパルス

 1つの直径が500メートルというでかい円。桜、らしい。

ブルーインパルス

 以上で展示飛行は終了です。やっぱり、航空祭の飛行はこれよりもっとすごいんだろうなあ。

日本 神奈川
旧巨福呂坂周辺 鎌倉(2009年9月28日月曜日)
 水曜日まで有給休暇を取ったので、たまにはどこかに行ってみようかと思い立つ。手近な所で、と考えた末、普段は途中で降りてしまう横須賀線の先を見てみることにする。横須賀の基地を見に行くのも一案なのだけれど、今回は鎌倉にしておく。昔、中学校の遠足か何かで行ったことはあるのだけれど、写真は撮っていないのだよね。

 鎌倉観光の出発点としては鎌倉駅から若宮大路を通るルートが一般的だろうけれど、今回は一つ手前の北鎌倉駅から、切通しを通って鶴岡八幡宮の方へ抜けるルートにチャレンジ。ということで、北鎌倉駅で下車したのだけれど、そのあまりのしょぼさにびっくり。まるで単線の無人駅みたい。
 ホームには申し訳程度に屋根はかかっているけれど、壁はない。駅舎は、デパートの駐車場の管理人がいるプレハブ程度のものが一つ。そして何より改札が自動改札ではない!スイカを利用する場合には、ヨーロッパの鉄道駅にある改札機みたいに、改札口から離れてぽつんと立っている機械に触れて処理し、それから外に出なければならない。観光地なのに…分かりづらい。おそらく、日本で一番利用客の多い"しょぼい"駅だろう。

 そんなことを思いながら、山を下っていく。両脇に鎌倉五山なるお寺がいっぱいある。

 目指す巨福呂坂の入り口が良く分からない。道脇に、巨福呂坂ずい道跡というトンネルを見つけたのだが、肝心の坂はない。

巨福呂坂ずい道跡

 結局そのまま、鶴岡八幡宮まで着いてしまった。こりゃおかしいと、とりあえず脇道に入ってみる。
鶴岡八幡宮の脇道

 進んでいくと、なにやら鳥居がある。

青梅聖天社鳥居

 青梅聖天社というらしい。歓喜天を祀ってあるようだ。

青梅聖天社看板

 看板を読むと、どうやら巨福呂坂はこの辺りにあった模様。でも、もはや現在は存在しないようだ。

巨福呂坂

 あたりを見回せば、削り取られた岩肌。

巨福呂坂

 奥まで続く細い道(民家脇)。
巨福呂坂

 そして、先ほどのずい道のもう一端と思えるトンネル入り口。

巨福呂坂ずい道跡

 向こう側の光がかすかに見える。

巨福呂坂ずい道跡

 このあたりから、雰囲気を読み取るしかないのだろう。時代に流れにより風景は変化する。

 せっかくなので、社におまいりする。蜘蛛の巣などが参道に張られていて、いかにも寂れた感じがする。

青梅聖天社

 上から見下ろした風景。
青梅聖天社

 木と民家しか見えない…。

日本 神奈川
鶴岡八幡宮 鎌倉(2009年9月28日月曜日)
 有名観光スポットなのでスルーしようかとも思ったのだが、せっかく近くまで来たので寄っていこう。

鶴岡八幡宮

 鶴岡八幡宮です。やはり観光スポットだけあって、平日にも拘らず、それなりの人がいる。赤ちゃんを連れた夫婦も多いので、何かお参りをするのに適切な日なのかもしれない。

鶴岡八幡宮

 鎌倉武士にならって強くたくましく育ってほしい、ということなのかな?
日本 神奈川
亀ヶ谷坂周辺 鎌倉(2009年9月28日月曜日)
 巨福呂坂が期待はずれの結果に終わったので、遠回りになるかもしれないが、もう一つ、切通しを見に行くことにする。

亀ヶ谷坂の入り口

 亀ヶ谷坂というらしい。

亀ヶ谷坂の地蔵

 入り口の壁面にはお地蔵様が彫られている。

亀ヶ谷坂

 車も通れるようになっているから、言っちゃうとただの坂道なんだけど…。

亀ヶ谷坂の壁面

 やっぱり壁を見ると、切通しの名にふさわしく、山を削ったあとが見える。

亀ヶ谷坂の看板

 この道を、鎌倉武士たちがおっとり刀でかけつけたのですかね。




日本 神奈川
大仏ハイキングコース 鎌倉(2009年9月28日月曜日)
 亀ヶ谷坂を通り、ひとまず満足したのだが、次の一手が難しい。坂を抜けた先にあるのは住宅地。大きな曲がり角のたびに案内表示があるため、どこか目的のお寺などがあればそこに行くために迷うことはなかろうが、そもそも目的地が泣ければ話は別。何となく北鎌倉の駅に戻るのは負けた気がするので、根拠なく、上の方を目指す。

 途中、銭洗い弁天などの看板も見えるがスルー。着いた先は、本当に山だった。

山

 ハイキングコースの入り口みたいな所を登っていく。

山

 何となく年配の人には負けたくない。もう一組は社会の先生っぽい。

山

 ひたすら進んでいくと、あとからついてきた人たちもいなくなった。

大仏ハイキングコース

 あたりは完全なハイキングコースに突入。

大仏ハイキングコース

 遠足できたのか分からないが、小学生の集団に抜かされる。山道なのに、ほとんど走っているかのよう。何であんなに元気なんだ。

大仏ハイキングコース

 結局ここは、葛原岡・大仏ハイキングコースでした。

大仏ハイキングコースの看板

 赤い点線が僕が歩いた所。いつの間にか山を越えてしまいました。




日本 神奈川
高徳院(鎌倉大仏) 鎌倉(2009年9月28日月曜日)
 山をとび谷を超えようやく着いた高徳院。鎌倉の大仏さまがまします場所です。

高徳院(鎌倉大仏)

 疲れたので、わざわざ行列して入る気がなくなってしまった。まあいいや。外から見れたし。

 この大仏は、誰が何のために作ったのか、未だにはっきりしないらしいですね。
日本 神奈川
海岸散歩 鎌倉(2009年9月28日月曜日)
 江ノ電に乗って江ノ島まで行こうと思ったけれど、乗客がいっぱいだったので歩いていくことにする。
 ただ、もうのどがからからなので、自動販売機で水を購入。水にしたのは110円で一番安かったから。しばらく歩くと、駅前に100円ショップがあった。ショックだ。でもせっかくなので、ポンジュースと紅茶を購入。これでカロリーも摂取できる。
 ご飯も食べずに歩き通しなので、結構疲れてきた。でも、海岸沿いなので風が気持ちよい。

海岸散歩

 このあたりは、シラスを売っているお店が良く目に付く。どうやら、名産品らしいですね。

鎌倉遠景

 対岸から鎌倉を遠望する。鶴岡八幡宮の屋根なんかが見える。後背を山に囲まれ、前方は海に面している鎌倉は、やっぱり攻めずらい場所だったんだろうなあ。

 しばらく歩いていると、ようやく遠くに江ノ島が見えてきた。

 このあたりは、シラスを売っているお店が良く目に付く。どうやら、名産品らしいですね。

江ノ島遠景

 ようやく江ノ島が遠くに見えてきました。
日本 神奈川
江ノ島 鎌倉(2009年9月28日月曜日)
 なんだかんだいろいろあって、江ノ島に到着。
江ノ島

 江ノ島に渡る橋から見た風景。
江ノ島

 鳥がいっぱい飛んでいます。
江ノ島

 ふと空を見上げたら、鳥同士が足を使って、こぶし大の石みたいなものをキャッチボールしていました。どんな意味があるんだろう?
日本 神奈川
江ノ島駅 鎌倉(2009年9月28日月曜日)
 江ノ島最寄の駅です。
江ノ島駅

 なんか竜宮城みたい。
江ノ島

 さて、本当に疲れたから帰りましょうか。なにせシャツからは塩が浮き出ているし。
ホーム
inserted by FC2 system