B.A.D. (10) 繭墨は夢と現の境にたたずむ(綾里けいし)の書評/レビュー


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B.A.D. (10) 繭墨は夢と現の境にたたずむ

胡蝶の夢
評価:☆☆☆★★
 退屈する繭墨あざかの面倒を見る小田切勤だったが、チョコレートを提供するだけでは根本的な解決にならない。彼女の望む事件が必要なのだ。
 水槽の中に浮かぶ手首の謎の情報が持ち込まれたり、土を掘り埋め戻す音を聞くという森本結奈からの依頼が持ち込まれたり、矢賀早小鳥の許に訪ねることになったりする中で、小田切勤は自分に起きている奇妙な現象に気づいていく。

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