“文学少女”と恋する挿話集 (3)
- 後味爽やか
- 評価:☆☆☆☆☆
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書き下ろしが半分以上あって、短編集の雰囲気よりも本編の後日談の雰囲気が強め。事件から7年くらい後の毬谷敬一とオペラ歌手を志す高校生新田晴音のエピソードや、出会いから10年くらい経った竹田千愛と櫻井流人を、彼女の受け持ちの生徒たちを絡めて描くエピソードが、後味を爽やかなものにしている。
姫倉悠人が小学生になって流人をたしなめている様が、おもしろかわいい。
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“文学少女”と恋する挿話集 (3)(野村美月)の書評/レビュー
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